ch シャルドネ 粘土、ローム、黄土と泥灰土。除梗後自然発酵、1割は全房果粒含む。2021年は真に偉大な年。濃密な果実、美しさとリッチさ両立
<輸入元様資料より> ワインについて
Chardonnay 2021 シャルドネ
750ml 白
シャルドネ100%(Zadní畑 Zadní Hora)。海抜220m〜240m。粘土、ローム、黄土と泥灰土。植樹は1989年。収量40hl/ha以下。除梗後、天然酵母にて自発的に醗酵。その際総量の10%除梗していないぶどうを粒ごとつぶさずに加えて一緒に発酵します。マセラシオンの期間は2カ月に及びます。228ℓまたは500ℓの古樽で24カ月の熟成後、無濾過にて瓶詰です。総生産量1500本。2015年よりノーマルシャルドネにおいてもより高品質なブドウが使われるようになり、醸造はかつてのレゼルバ同様の手法に。
2020年も大変に素晴らしかったのですが、2021年は過去最高ともいっていい出来、真のグレートヴィンテージのワインとなりました。幸運なことに多くの素晴らしいシャルドネを飲む機会がありましたが、Osickaの21年シャルドネは現時点において、私が経験してきたシャ ルドネにおける最高の一本として数えることができます。まだ若く本当の姿を知ることはできませんから、あくまで可能性においてですが…。
圧倒的な香りのボリュームと孤高ともいえる潔い固さ。濃密な果実と凝縮した酸味、堅固な構造に支えられた大きな、大きなワインです。酸とミネラルにより固く閉ざされた風味。隠し切れない香りが完熟した柑橘と南国フルーツとして表れはするものの、香りの本質は内包されたままです。厳しく強い酸とミネラル、うまみを感じますが、こちらも要素の複雑性は内包されたままで、ただ、その美しさだけが伝わってきます。許されるのであれば、抜栓は今年の年末までお待ちください。待ちきれない時は・・・・仕方ないですね(笑)。気になりますよね。
<輸入元様資料より> 生産者について
Jaroslav Osicka ヤロスラブ・オセチカ
チェコ 南モラヴィア州 ヴェルケ・ビロヴィーチェ
80年代の半ば自由化の足音が近づいてきたチェコ国内では、ワイン産業復興の機運が高まっていました。工業的なアプローチで 1600 年代から 1700 年代のワイン産業の隆盛を取り戻そうとする人たち。その中で、“補糖無し・亜硫酸添加最小限”を標榜した一人の農業高校の教師がいました。Jaroslav Osičkaです。
共産主義が去った1990 年代初頭、 Jaroslav Osicka は、先祖が 1893 年に入手した伝統あるワインセラーと畑を取り戻します。彼は農業と醸造を高校で教える傍ら、後にチェコに自然派ワインを定着させた Dobra Vinice のアドバイザーを務めつつ、ブドウの提供をおこないました。
90年代からの努力が実り、2008年に会社設立。ファーストヴィンテージは、2007年です。取り戻した畑は1600 年代には銘醸地と知られ、現在もワイン畑が広がる Velke Bilovice にあります。3 ha を所有しています。海抜は 220m 240m 程度。土壌は粘土質で黄土とマールが主体。1 ha あたり 5000 6000 本植樹されています。
Jaroslavの考える畑仕事の目的は、畑での生物の多様性が保たれ、微生物の生命層を豊かなものにしていくこと。それは、後に培養酵母をはじめ、“添加しない”醸造につながっていきます。化学的な除草剤、殺虫剤、殺菌剤を一切使わず、鉱物植物由来の肥料を使用しています。
収穫においては厳しい選別がなされています。その収量は常に40hl/ha 以下。全く妥協のないブドウ栽培をおこなっています。最大限の畑仕事を行った結果として醸造では“添加しない”醸造が可能になります。自発的で健全なアルコール発酵を促し、亜硫酸は最小限。無濾過にて瓶詰となります。
Bioの認証は取りません。認証で許された添加物を多くの生産者が無配慮に使っています。例えばある認証団体では銅を1 ha あたり1年に6圓泙濃藩儔椎修任垢、そんなに必要ないばかりか、せっかくそのほかの薬品を減らしても銅がこんなに多くては本末転倒です。 Jaroslav Osicka では年間に銅は6分の1の1圓泙如K寨茲修譴能淑なのです。