sy,℮tc シラー他 アルデッシュ南部、標高450mの粘土石灰質高原に植わる樹齢70年以上のシラー、カリニャン。亜硫酸少なく繊細で柔和さ
<輸入元様資料より> ワインについて
Le Mariage de Marguerite 2023 ル マリアージュ ドゥ マルグリット
品種:シラー、カリニャン
テロワール:アルデッシュ南部、標高450mの粘土石灰質高原に、1950〜1960年代に植樹された畑
栽培:有機農法(認証取得)株元の土壌を耕起し、列間は草生
醸造:野生酵母による自然発酵。全房で8日間マセラシオン。ピジャージュ、ルモンタージュは行わない。極少量亜硫酸添加。縦型油圧プレスで圧搾
熟成:ステンレスタンクで細かい澱とともに12か月間熟成
瓶詰:無酸素状態、SO2無添加で瓶詰。無清澄、無濾過
Alc:12.5% 総SO₂:9mg/L 以下
<輸入元様資料より> 生産者について
Vincent Ruiz
ヴァンサン ルイス
フランス アルデッシュ/サヴォワ地方
代表者:ヴァンサン・ルイス
畑:南アルデッシュ・グラ地域
醸造場所:サヴォワ・アイズ
ヴァンサン・ルイスについて:
2020年、ヴァンサンはアルデッシュ北部の小さな村、サン=ロマン・ド・レルプにて初めて自身のワインを醸造しました。2022年にドメーヌ・デュ・グランジェを設立した際、アルデッシュでのワイン造りを継続・発展させる形で、「レ・ヴァン・ド・ヴァンサン」というシリーズを立ち上げることを決めました。 ブドウは、アルデッシュ南部に拠点を置く親しい友人の栽培家から購入しています。彼は、ヴァロン・ポン・ダルク、ヴァルヴィニェール、そして典型的な村サン=モンタンに囲まれた、グラ村の粘土石灰質高原(標高のあるテロワール)にて、樹齢の高いシラー、グルナッシュ・ノワール、サンソー、カリニャン、グルナッシュ・ブランを有機農法で栽培しています。
このテロワールは熟期が遅く、収穫はドメーヌ・デュ・グランジェの畑よりもわずか数日早い程度です。ここから生まれるワインは、pH3.2〜3.5という数値が示す通り、際立ったフレッシュさと躍動感を備えています。 収穫は全てヴァンサン自身の手で行われます。ブドウは冷蔵トラックでサヴォワのドメーヌ・デュ・グランジェへと運ばれ、そこで醸造および熟成が行われます。 全てのキュヴェは全房発酵で仕込み、発酵は野生酵母によって自然に進められます。ピジャージュやルモンタージュは行わず、マセラシオン期間はキュヴェにより5日から25日間。熟成はコンクリートタンク、ステンレスタンク、ファイバータンクで行われます。このテロワールがもたらす低いpHのおかげで、非常に少量の亜硫酸で、安定したワインを造ることが可能です(2023年は全キュヴェで総亜硫酸量最大9mg/L)。 毎年同じ区画のブドウを購入することで、各キュヴェの個性を感じ取り、グラのテロワールが秘める素晴らしいポテンシャルを最大限に表現するため、醸造を年々磨き上げています。
エチケットについて
エチケットは、1617年にミヒャエル・マイヤーによって著された錬金術書『アタランタ・フュギエンス(Atalanta Fugiens)』から引用しています。本書には象徴的な銅版画、ラテン語の格言、哲学的な解説文、そして実際に演奏可能な三声のカノンがセットで収められており、五感と知性を総動員させる構成となっています。 本書で語られる錬金術は、金属を金に変える技術ではなく、物質や精神が時間と過程を経て別の存在へと変容していくという思想を表しています。この「変容」という考え方は、ブドウが発酵を経てワインへと姿を変えていくプロセスに通じるものです。 さらに本書の重要なポイントは、正解が一つではなく、象徴が読む人によって理性的にも感覚的にも、あるいは詩的にも異なる解釈を許容する点にあります。これは、ワインの感じ方が飲み手一人ひとりに委ねられているという考え方と重なるかもしれません。
2023年ヴィンテージについて(生産者の説明を翻訳)
2023年のワインに関して、私たちは「レ・ヴァン・ド・ヴァンサン」を「ドメーヌ・デュ・グランジェ」のワインと同時にリリースすることを決定しました。 レ・ヴァン・ド・ヴァンサンは、南アルデッシュ地方の標高400〜500mに位置する、粘土石灰質土壌の有機栽培区画で育てられたブドウから造られています。このブドウ畑は本来「コート・デュ・ヴィヴァレ」AOCを名乗る資格がありますが、ワインの醸造をサヴォワ、アイズで行っているため、アペラシオンの規定上、ヴァン・ド・フランスになります。 2023年ヴィンテージは、2022年と比べてより高い成熟度を備え、若いうちから親しみやすい味わいが特徴です。
シラー「イシュー・モナムール」は、北ローヌ的な精神を保ちながら、このヴィンテージでは果実の肉付きがより豊かになっています。 グルナッシュ・ノワールから造られる「レ・ノス・アルシミック」は、2022年の「プリマ・マテリア」とは全く異なるスタイルです。とても旨みがありながら、美しいフレッシュさを保ったワインです。これは、ヴァンサンが2020年と2021年に造っていたグルナッシュ・ノワールの典型的なスタイルへの回帰であり、そのため私たちはこのワインに本来の名前である「レ・ノス・アルシミック(Les Noces Alchimiques)」を再び与えることにしました。
「ア・ラミ・ファウスト」は、4日間のマセラシオンによる淡い赤ワインである点は変わりませんが、今回はグルナッシュ・ノワールではなく、石灰岩が地表に現れる斜面に植えられたサンソーから造られています。軽快で親しみやすいスタイルはそのままに、フレッシュさが大きく向上しています。私たちには、ジュラ地方のプールサールを強く思い起こさせるワインです。
そして、樹齢が70~80年に達するとても古い区画から新たに2種類のワインが加わりました。1950年代に植樹されたゴブレ仕立ての古木から造られるカリニャン100%の「レ・ニュイ・ブランシュ」と、シラーとカリニャンのアッサンブラージュによる「ル・マリアージュ・ド・マルグリット」です。