ぐびぐび飲めてどこか懐かしいような、ホッとする美味しさです!
國津果實酒醸造所のデラウェアを搾った後の皮を使用。1年かけて発酵、瓶熟もゆっくり。デラウェアの香とモルトのボディ感が融合
<生産者様資料より>
【ひみつのしゅわしゅわデラウェア2024】
style : wild ale with delaware / ABV:5%
Bottling Date:2025.7.26
品目:発泡酒
三重県名張市にワイナリーを営んでいる友人家族がいます!
國津果實酒醸造所(くにつかじつしゅじょうぞうしょ)さんです。
彼らのワイナリーのテーマは葡萄農家。
葡萄8割人2割の信念の元にワイン作りをしています。
今年も彼らが育てたデラウェアを使ったビールをリリースできることを嬉しく思っています!
使わせてもらったのはワインにするために搾った後に残るデラウェアの皮です。
いただいたのは去年の夏!
このビールは仕込んでからもう1年ほどタンクでじっくりじっくりと発酵させて、その後ボトルに詰めてからゆっくりとコンディションを整えてきました。
しっかりとビールとデラウェアをコンタクトさせているのでデラウェアの甘い香りや柔らかなタンニンを引き出せていると思います。
できあがったビールは野生酵母のファンキーでクセになるアロマがしっかりと出ています。
一口含むとデラウェアの香りがフワッと駆け上がり、モルトのボディを感じながら優しいタンニンがフィニッシュを引き締めてくれます。
じっくりと飲んでいると、デラウェア由来の香りや酵母のエステル香が混じって花の蜜やお茶のような香りを感じたりできると思います。
注いで15分くらい経ち常温に近づいてくると蓮華のような香りも感じられて1杯のビールで色々楽しむことができます。
去年もデラウェアのビールをリリースしましたが、今年の方が酸味も少し出ていてデラウェア由来の微生物がたくさん活動してくれたんだなぁと感じています。
こういうビールは毎回同じ味を目指すということを目標にしていないので、その時々の果実の状態や、微生物の働きを見極めながらいい方向に進んでくれるように願いながら熟成しています。
なので期待でワクワクしながらちょっぴり不安になりながら、どうなっていくのか、どのタイミングで皮とビールを切り離そうかなど考えて育てていくのがとても楽しいです。
ワインとビールのクロスオーバーとまでいけたかはわかりませんが、今回も僕たちには大満足なビールができました。
今年も國津チームが丁寧に育ててくれたデラウェアをこうして最後まで美味しく使うことができて僕たちも誇らしい気持ちでいっぱいです。
今回のボトルも賞味期限は設けていないので、ここぞと思う良きタイミングで開栓していただければ嬉しいです。
どうぞ宜しくお願いします。
<生産者様資料より> ブルワリーについて
「親しい人にだけ教えたくなる ひみつのビール」を同級生と!
【"ひみつビール"名前に込めた思い】
あなたの大切な人にだけ教えてほしい。
僕たちの造るビールの生産量は決して多くはありません。手間を惜しまずじっくり時間をかけて造るビールを大好きな仲間や応援してくれる皆さんに飲んでほしい。その次に皆さんの大切な人に。それからその人たちの大切な人に。
本当にいいものだから自分の大切な人にだけ「これひみつなんだけど教えてあげるね!」と良い噂が広まってくれればいいなと思って【ひみつビール】と名付けました。
ひみつビールと一緒にあなたの大切な人の輪が広がれば嬉しいです。
【僕たちの使命】
僕たちのブルワリーの使命はみんなの居場所を創ること。
居場所ってなんだろうと沢山考えました。
僕の考える居場所とは【心地良さ】だと思っています。
心地良さを感じる最も大切な要因の1つが好きなものを認めてくれる場所だったり、関係だったりだと思います。
僕は10年ほどマイナースポーツを趣味としていますが、同じものを好きな人たちとは初対面でもびっくりするくらい仲良くなれるという経験を本当に沢山してきました。
好きなものが同じ、共通の話題がある、こんな簡単なことですが、それこそが重要なことだとようやく気づけました。
だから、僕たちはひみつビールのことを少しでもいいな!と思ってくれる人を1人でも増やしたいと思っています。ひみつビールを共通の話題に全国各地に心地の良い居場所を沢山つくってほしいです。
ひみつビールがみんなの居場所になれたら僕たちはとても嬉しいです。
【原料のこと】
僕たちは使っていない畑を借りて原料の生産をしています。
ビール造りでは特徴ある原料を数%使うことで多彩な味わいを表現することができます。
ビール造りで使う原料の100%を自給することはできませんが、キャラクターを特徴づける原料を中心に徐々に栽培面積を増やしていこうと思っています。
また、顔見知りの農家さんから原料の仕入れもしたいと思っています。
祖父母もそうでしたが、農家さんは皆それぞれこだわりを持って、自分たちがどこの誰よりも愛情を込めて農作物を作っていると信じています。
僕たちはその中でも、祖父母のように毎日目の届く範囲で愛情を込めて農作物を作っている農家さんと一緒に成長していきたいと考えています。
目の届く範囲であれば日々の変化にもすぐに気づけるので、無農薬栽培や最小限の農薬の使用で安全安心な農作物を作れます。僕たちのビールも同じように日々の変化を感じ取ることでよりいいものを造ることができます。
何より、愛情たっぷりの原料を使用したビールはとびきり美味しいに決まっています。
これは僕たちがビール造りで使いたいと思っているライ麦やビーツです。
ライ麦もビーツも市場にあまり流通していないので、まずは自分たちで作ることから始めました。
【造るビールのこと】
僕たちが造るビールは自家栽培のハーブや穀物、果物を使ったファームハウスエールを主軸に、
野生酵母を使ったワイルドエールやサワーエールにもチャレンジしていきます。
もちろんホップをたっぷり使ったジューシーなIPAや、夏に飲みたい喉越し爽やかなラガーも造りますが、
1番の目標は"命の躍動を感じられるビール"を造ること。
グラスに注がれた1杯の中に生き生きとしたいろんな味わいを感じることができるビールを目指しています。
すぐには到達できないかもしれませんが、必ずやり遂げます!