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R.Pouillon & Fils / NV(97-20) Solera Extra Brut Methode Fabrice Pouillon エール プイヨン エ フィス/ソレラ エクストラブリュット メトード ファブリス プイヨン 泡(白)

pn,ch ピノノワール 、シャルドネ  マイィシュールアイに位置する複数の区画から。若いワインと熟成ワインが互いに高め合い凝縮感、香ばしさ、品格備える

 

<輸入元様資料より>

 

Solera Extra Brut, Méthode Fabrice Pouillon   ソレラ エクストラ ブリュット、メドッド ファブリス プイヨン 

 

【品種】ピノ・ノワール 50%、シャルドネ 50%

【区画】Mareuil-sur-Aÿ に位置するの複数区画から

【土壌】白亜質と粘土質による土壌(単位重量あたりの内部表面積が大きい土壌)

【アッサンブラージュ】1997 年から現在に至るまで、連続して各ミレジムをソレラ方式でアッサンブラージュ

【醸造】フランス産オーク材の大樽で自然酵母で一次発酵。ヴァン・ド・レセルヴはフランス産オーク材の'大樽(75hl)で熟成したもの。収穫後18ヶ月収穫後18ヶ月 で瓶詰めし、瓶内二次発酵へ。出荷の6-12ヶ月前にデゴルジュマンとドサージュを実施。

【熟成期間】36ヶ月

【備考】「現世代」のワイン。ソレラシステムでは、若いワインと熟成したワインが互いに高め合うことで、それぞれの個性がより高みへと登り詰める。この熟成したワインの個性の継承と、若いワインによる若返りという原則に魅力を感じた結果生まれたワイン。「ソレラは世代を通じて生き続けるものである。」 


<輸入元様資料より>

 

Champagne R. Pouillon & Fils < シャンパーニュ・ エール・プイヨン エ フィス > 
Mareuil-sur-Aÿ

 

●生産者概要 Mareuil-sur-Aÿ に本拠を置く 1947 年設立のドメーヌ。Fabrice の祖父にあたる Roger が創業し、父 James が拡充。現在、Aÿ、Mareuil-surAÿ、Muigny、Epernay を中心に約 7ha を耕作中。現当主は Fabrice Pouillon。 「真に偉大なワインとは、ブドウ畑で既に形作られているものである」をドメーヌの信条としている。

 

➢ 活き活きとした土壌こそが、活き活きとしたワインを産み出す

➢ ブドウはそのテロワールの持つミネラル分を最大限濃縮する

➢ ワインのアロマを支えるミネラル分がテロワールからブドウ果へと移る重要な瞬間がある

 

と考え、定期的に耕耘を行い、有機堆肥を使用し生態系を保全し、生育サイクルを尊重した上で厳しい剪定を行い収穫量を抑制し、完璧な成熟を待って小さなカゴを使用しての手摘み収穫行うなど、テロワールとブドウを徹底的に鑑みた栽培を行っている。醸造においては、区画それぞれが持つ個性を最大限発揮できるよう、区画別に醸造。可能な限り人為的な干渉を行わないようブドウに自然に存在する自然野生酵母で発酵を行い、次いでワインに親しみやすさと複雑さを与えるマロラクティック発酵へ。熟成は木樽、エナメルタンク、セメントタンクを用い、それぞれのテロワールの個性を引き出し、シャンパーニュに構造の堅固さと複雑さをもたらすよう、適宜使い分けを行っている。

 

« Méthode Fabrice Pouillon »

(ファブリス プイヨン方式)の考案 醸造過程では、発酵中の果汁への補糖、二次発酵を始めるためのティラージュ(瓶詰め)、甘み調整をする仕上げのドザージュの3 つの段階で糖分を加えることができる。一般的に添加する糖分には、テンサイやサトウキビ由来のしょ糖、市販のブドウ濃縮果汁などが使われるが、ファブリスが開発したメトッド・ファブリス・プイヨン(Methode Fabrice Pouillon=MFP)は自社畑のブドウの糖分のみ使用。マレイユの単一区画シュマン・デュ・ボワ(Chemin du Bois)のピノ・ノワール(ブリックスが22度)を摘み、圧搾した果汁の15%を分離して、春までステレンス樽で保管する。ドメーヌのシャンパーニュはすべて、この MFP によるリキュール・ド・ティラージュによって、プリーズ・ド・ムースと呼ばれる泡の形成過程をスタートさせる。ドザージュに使う門出のリキュールも同様。

 

●畑 

丘陵がパッチワークのように連なる豊かな景観

ドメーヌのブドウ畑はヴァレ・ド・ラ・マルヌの両岸に位置し、地質学的に見ても非常に優れた環境を誇っている。標高が高く、主に南と東に向いている Aÿ と Mareuil-sur-Aÿ のブドウ畑の斜面からは、マルヌ川の右岸を見渡すことができる。ドメーヌの遺産ともいえる畑は Reims から Epernay を結ぶモンターニュ・ド・ランスの南側にも位置しており、白亜質に富む狭い層がモンターニュ・ド・ランスをヴァレ・ド・ラ・マルヌと隔てている。その北向きの斜面は、気候に関して紛れもなくドメーヌの財産となっている。

 

下層土、土壌、ブドウ品種がワインを形作る

シャンパーニュのブドウ畑は、非常に明確に区分けされたエリアと露頭に分けられた区画からなる驚くべき様相を呈しており、各区画によってそれぞれがユニークな特徴を生み出している。ドメーヌのワインは、明確なエリアと各テロワールから生み出されている。Avenay Val d'Or, Aÿ, Mareuil-sur-Aÿ, Épernay, Festigny, Mutigny そして Tauxières といった村や、Carrière d’Athis, Chemin du Bois, Les Blanchiens, Les Châtaigniers, Les Fourches, Les Valnons, Sur le Mont といった区画によって、全てのワインがその個性を発揮している。

 

●栽培

ワイン生産者としての仕事は、過去の経験と未来を形作る実験という、不可欠かつ補完的な2つの強力な概念を中心に据えている

ドメーヌでは、3世代にわたってシャンパーニュの伝統を守り続けてきた。 しかし、ブドウ栽培や醸造に新しいアプローチがあることを認識していたため、何かを否定したり、新しい流れに屈することなく、ドメーヌの「真正性」という理念を守ることを選ぶこととした。

 

➢ 7haのブドウ畑の40区画を識別し、一部の区画をセレクション・マサルで植え替えを実施

➢ ドメーヌの区画全てで定期的に行われる土壌分析に基づき、栽培方法を適合

➢ 馬による耕作、堆肥の使用、ブドウ樹の自然なサイクルの尊重、収穫量の制限など、ビオロジックを採用

➢ 土壌の多様な植生を永続的に維持することで、生物多様性を促進し、有機物レベルと肥沃度を高め、同時に病気や気候変動などに対する抵抗力を高める再生農業の重要な原則を適用 

 

●醸造

ドメーヌのワインは、テロワール、果実味、個性を等しく表現するものでなければならない

ブドウ畑からセラーに至るまで、母なる自然が与えてくれた赤い糸は、ドメーヌのワインに結実しなければならない。様々な作業が、土壌とブドウ樹、そしてブドウ本来の表情を保つために役立っている。逆説的だが、ワイン本来の個性を保つことはそれほど難しいことではない。その説明も非常にシンプルだ。「過ぎたるは及ばざるが如し」

 

➢ 果実の姿をそのままに

ブドウは伝統的なプレス機で昔ながらの方法で圧搾される。果実や果汁の量ではなく、果実の圧搾時間と圧力に基づいた果汁の特別な分け方を好んで採用している。こうすることで、果実の解剖学的構造と構造が完全に尊重されるからだ。

 

➢ 樽とタンクは適材適所

木樽はワインの理想的な味方であり続ける。バリックの表面と体積の比率は空気との接触に最適で、ドゥミ・ミュイのその比率が低いためワインの酸化を抑えることができる。今日、すべての醸造と熟成はドゥミ・ミュイと樽で行われている。現在、私たちのワインにユニークな表現を実現させたいという思いから、小容量のセラミック製やコンクリート製の卵型タンクによるテストを行っている。

 

心昂るような、そしてドメーヌの理念につながるような土地との密接な結びつきと継続的で献身的な努力がなければ、ドメーヌのワインは単なる普通のワインとなってしまうだろう

醸造過程から瓶詰め過程に至るまで、ドメーヌのワインを試す時、ドメーヌではそのワインの中にシャンパーニュのテロワールとのつながりを見いだし、自らの仕事に冷静に疑問を投げかける方法を見いだす。長年にわたりドメーヌではあらゆる人為的な醸造テクニックを排除し、そしてただこう言い続けてきた。「正しいと思うことをやろう」 

価格 : 26,180円(税込)
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