ワインショップポドカープ 大阪市農人橋にあるナチュラルワイン、日本ワインを主に扱っているショップです
 

Maurer Oszkar / Karom 2021 マウアー オスカル/カロム オレンジ

bk、℮tc  バカトール他  シェレミゾルド、バカトール、メザッシュファヒール。特級畑の最高のブドウで醸されたトップキュヴェの一つ。柿の葉、アニス、パパイヤ

 

<輸入元様資料より> ワインについて
Karom 2021 カロム
750ml 白(オレンジ)
Szerémi Zöld、Bakator、Mézes Fehér。泥土、 石灰、堆積岩。スレム地区。泥、石灰、堆 積岩、火山岩。スレム地区。ドナウ川流域に あり、野生の自然環境が残る地域。Nagy- Krisztus畑(ハンガリー王国が1450年頃に格 付けされたグランクリュ畑)。Karomはスレム 地区の古都であるsremski karlovciの12世紀 の呼び名です。Szerémi Zöldは、マウアーが 白ブドウで最も愛するブドウです。手摘みで 収穫。3日間の短いマセレーション後、天然 酵母でそれぞれ別に醗酵。その後ブレンド をして、アンフォラで熟成。無濾過にて瓶詰 め。亜硫酸はゼロです。 グランクリュ畑から収穫された最高のブドウ で醸されたトップキュベの一つ。構造の大き なワインのため、調和するまで時間がかかり ますが、21年は輸入直後から、硬いだけで なく、果実の開放が感じられます。柿の葉、 アニス、黄桃、パパイヤ、和ハーブ、バナナ etc様々な香りが時間の経過とともに表れま すが、まだまだこれから。現時点でも十分美 味しいのですが、とてつもないワインに昇華 します。


<輸入元様資料より> 生産者について

 

Maurer Oszkár マウアー・オスカル 
セルビア ヴォイヴォディナ自治州 スヴォティッア 

ハンガリー国境にほど近いセルビア最北の街スヴォティッア( Subotica )で 4 代続く伝統あるワイナリー。地品種の古木を数多く有しており、中でも 1880 年に植樹されたKadarkaの古木は大変に貴重なもので、Jancis RobinsonのWine Grapes にはそのことについての記述をみることができます。伝統あるワイナリーを引き継いだ現当主Oszkar はナチュラルワインへの転向をゆるやかに進め、 2018 年ヴィンテージ以降は、多くのワインで亜硫酸ゼロ、極少量添加でのワイ ンづくりを実現しています。( 2020 よりすべてのワインで亜硫酸無添加) 

ワイナリーはセルビア北部のヴォイヴォディナVojvodina )のスヴォティッア Subotica )に 6 ヘクタール、セルビアの宝石とも呼ばれるフルシュカゴーラ山の麓スレム( Srem )に 10 ヘクタールの畑を所有しています。それぞれ人馬での有機栽培であり、良質なブドウを生産しています。両栽培地ともにカルパチア平原にあり、ベースは砂地と石灰がわずかに混ざる土壌ですが、スボティッアは砂質が深く 2m に達する場所もあります。プレフィロキセラのKadarka はそうした土壌に植えられています。スレムではドナウ川沿いに畑が広がっていて、リースリングは川岸 50m 付近に植えられています。火山岩混ざりの土壌。気候は温暖な半地中海性気候、歴史的にも銘醸と知られた土地です。 

化学薬品の無い時代ワインはどのように作られていたのか、この時代の恩恵を享受しつつ、真に歴史を尊重し伝統に回帰するとはどういうことなのか 。思索を続ける Oszkarは古いワインの書物やワイナリーに残る記録を読み、実践し、旅に出ます。様々な産地をめぐり、生産者同士でお互いのワインについての議論を深め、決まって最後は兄のような存在であるZsoltのいる Strekov1075 を訪れます。Raw Wineの創始者として知られる Isabel Legeron は、Mauer Oszkar の大ファンであり、 Colletive Wine series という名で世界に彼のワインを紹介しました。彼女は彼を繊細な感性を持つ、謙虚で柔軟性のある好人物と評し、彼とのプロジェクトを大いに楽しんだそうです。ニューヨーク、ロンドン、デンマーク、タイetc 世界のガストロミの中心地ですでに高い評価を受けるワインとなっていますが、 Mauer Oszkar の進化はまだ始まったばかりです。

価格 : 9,350円(税込)
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