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Jaroslav Osicka / BB 2021 ヤロスラブ オセチカ/ビービー 白

ch、℮tc シャルドネ他 粘土質と黄土のシャルドネ、ピノグリ、ピノノワール(B/N)。力強く圧倒的果実味。過去最高傑作。品種のエッセンス調和、リッチな仕上がり


<輸入元様資料より ワインについて>
シャルドネ60%(Zadní畑Zadní Hora)、ピノ・グ リ30%(Zadní畑)、ピノ・ノワール10%(Panský畑 Predni Hora)。海抜220m〜240m。粘土、 ローム、黄土と泥灰土。収量30hl/ha以下。 植樹はシャルドネ1989年、ピノ・グリ2002年、ピ ノ・ノワール2014年、除梗後、天然酵母にて それぞれ自発的に醗酵。シャルドネとピノ・グ リはその際総量の10%除梗していないぶどう を粒ごとつぶさずに加えて一緒に発酵しま す。ピノノワールは1時間程度のマセラシオ ン、白ワインとしての発酵です。その後すべて のキュベはブレンドされ、マロラクティック醗酵 は共に行い1000ℓの古樽(チェコ産)で12カ月 熟成されます。無濾過にて瓶詰。総生産量 1200本です。 

 

圧倒的果実味。力強い味わい。21年のBB。 まぎれもない過去最高傑作です。すべての品種のエッセンスが感じられると同時にすべ てが調和し、リッチなバター風味とラムの甘い 香りがワインを彩ります。まるでリッチな80年代、90年代の名手の手によるムルソーを10年ほど寝かせたようです。凄まじいワインです。


<輸入元様資料より 生産者について>
Jaroslav Osicka ヤロスラブ・オセチカ
チェコ 南モラヴィア州 ヴェルケ・ビロヴィーチェ

80年代の半ば自由化の足音が近づいてきたチェコ国内では、ワイン産業復興の機運が高まっていました。工業的なアプローチで 1600 年代から 1700 年代のワイン産業の隆盛を取り戻そうとする人たち。その中で、“補糖無し・亜硫酸添加最小限”を標榜した一人の農業高校の教師がいました。Jaroslav Osičkaです。

共産主義が去った1990 年代初頭、 Jaroslav Osicka は、先祖が 1893 年に入手した伝統あるワインセラーと畑を取り戻します。彼は農業と醸造を高校で教える傍ら、後にチェコに自然派ワインを定着させた Dobra Vinice のアドバイザーを務めつつ、ブドウの提供をおこないました。

90年代からの努力が実り、2008年に会社設立。ファーストヴィンテージは、2007年です。取り戻した畑は1600 年代には銘醸地と知られ、現在もワイン畑が広がる Velke Bilovice にあります。3 ha を所有しています。海抜は 220m 240m 程度。土壌は粘土質で黄土とマールが主体。1 ha あたり 5000 6000 本植樹されています。

Jaroslavの考える畑仕事の目的は、畑での生物の多様性が保たれ、微生物の生命層を豊かなものにしていくこと。それは、後に培養酵母をはじめ、“添加しない”醸造につながっていきます。化学的な除草剤、殺虫剤、殺菌剤を一切使わず、鉱物植物由来の肥料を使用しています。

収穫においては厳しい選別がなされています。その収量は常に40hl/ha 以下。全く妥協のないブドウ栽培をおこなっています。最大限の畑仕事を行った結果として醸造では“添加しない”醸造が可能になります。自発的で健全なアルコール発酵を促し、亜硫酸は最小限。無濾過にて瓶詰となります。

Bioの認証は取りません。認証で許された添加物を多くの生産者が無配慮に使っています。例えばある認証団体では銅を1 ha あたり1年に6圓泙濃藩儔椎修任垢、そんなに必要ないばかりか、せっかくそのほかの薬品を減らしても銅がこんなに多くては本末転倒です。 Jaroslav Osicka では年間に銅は6分の1の1圓泙如K寨茲修譴能淑なのです。
価格 : 9,680円(税込)
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