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ORIENTALLIQUOR / TIMMUR 40°500ml オリエンタルリカー/ティムール 蒸留酒

ねっか奥会津蒸留所にて単式蒸留焼酎(ライスウオッカ)ベースにネパール山椒のティムール浸漬。柑橘の爽やかさとほどよい痺れ感

<蒸留所様資料より> 

スパイスやハーブのポテンシャルを引き出し、循環する酒文化の醸成を目指す「オリエンタルリカー」とのコラボレーションにより、厳選したスパイスをねっかウオッカに漬け込んだスパイス酒3種を新発売いたします。

 

極上のスパイスから抽出する、他では出せない魅惑の香り

発売するのは、「セイロンシナモン」「ティムル」「グリーンカルダモン」の3種。それぞれのスパイスにとって最適な漬け込み期間と量を見極め、ねっか奥会津蒸留所が造るライスウオッカ「ねっかウオッカ」に各スパイスを単一で漬け込んでいます。味わいの決め手となるスパイスは、「スパイスと酒の研究室」のメンバーでスパイスハンターのシャンカール・ノグチさんがセレクトした最上位品種のみを使用。特にセイロンシナモンは、スリランカでも数少ない職人が手掛ける最高位「C3」を採用しています。シナモンの樹の上皮を剥いだ2枚目の皮だけを丁寧に乾燥して出来上がるセイロンシナモンの香りと甘みは格別です。また、グリーンカルダモンは雑味のある外皮を手作業で取り除き、カルダモンのクリアな香りの抽出に成功。ネパール山椒のティムルは、柑橘系の爽やかな香りと山椒の痺れを表現すべく、丁寧に抽出しています。3商品ともアルコール度数が40度あるので、ストレートよりもロックやソーダ割りがおすすめ。カクテルベースとしても重宝します。

 

今回発売するスパイス酒の原料は、いずれもスパイスハンターのシャンカール・ノグチさんがスリランカやインドに足を運び、直接買い付けてきた最上級品種のみを使っています。
 

スパイスを「ねっかウオッカ」に漬け込む理由

ねっかウオッカの原料は、米焼酎「ねっか」の蒸留工程で生まれる酒粕です。ねっか奥会津蒸留所では、米由来の風味を最大限に引き出すために早い段階で蒸留を止めているので、ねっかの酒粕には相当量のアルコールが残っています。この状態では、田圃や畑の堆肥にしたり、動物の飼料にすることはできません。そこで、ねっか奥会津蒸留所では酒粕を再蒸留。酒粕からアルコールを取り除く、アップサイクルを目的とした工程から「ねっかウオッカ」は生まれます。日本酒業界をはじめ、酒粕の廃棄率は上昇傾向にあります。そんな未活用資源の酒粕に付加価値を与えるエシカルなウオッカをベースにスパイス酒をつくることで、ねっか奥会津蒸留所は循環型酒蔵を目指しています

 

 

■■■オリエンタルリカーについて

スパイスやハーブが持つ魅力を最大限に引き出した漬け込み酒を展開する「オリエンタルリカー」。地域資源の循環や持続可能な酒造りなど、善循環する酒文化の醸成をテーマに掲げるブランドです。代表の梅澤豪さんは、プロデュースする飲食店(日本橋「SOBASAY」「旬蕾」、渋谷「Umebachee」ほか)で「誇りに思えるお酒や食材」を厳選。全国の生産者や酒蔵のもとへ積極的に⾜を運び、自然・人・食材との出会いを大切にしています。また、前述のシャンカール・ノグチさんも所属するユニット「スパイスと酒の研究室」のメンバーとしてスパイスと酒の新たな融合地点を探求するなど、梅澤さんの複合的な取り組みが、オリエンタルリカーの品質に反映されています。

 

■■■スパイスと酒の研究室について

スパイスと酒の新たな接点を探求するユニット「スパイスと酒の研究室」。夜な夜な研究を続ける傍ら、公開研究という名のお客様参加型イベントを開催。季節のスパイス料理とお酒を提供しながら、研究員によるトークショウやワークショップを実施しています。主任研究員は写真左からシャンカール・ノグチ(スパイスハンター)、馬渕信彦(編集者・ライター)、梅澤豪(オリエンタルリカー代表・飲食店オーナー/渋谷「Umebachee」、人形町「旬蕾」「SOBASAY」ほか)、福田浩二(プルマン東京田町エグゼクティブシェフ)の4名。

価格 : 3,520円(税込)
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