<蒸留所様資料より>
distill date : Jul,16th,2023.〜 May,13th,2024
batch No. : 1
lot : 402 bottles
alcohol : 37%
base spirits: ハードサイダー(サノバスミスハードサイダー)
botanical : ジュニパーベリー
Distillers note:
長野県大町市にある『Son of the Smith hard cider』(以下サノバスミス)のハードサイダーの澱に、リンゴの香りを活かすために極少量のジュニパベリーだけを加えて蒸留しました。
サノバスミスは「this is how we farm」や「farm to cheers」など、素敵なスローガンを掲げ、原料のリンゴの生産から醸造、ボトリングまでを自らの手で行う僕の大好きなサイダリーです。
少しずつ日本にも浸透してきたハードサイダー(リンゴを原料として様々な醸造酒を作る、ビール業界におけるクラフトビールのシードル版とでも言えばいいのでしょうか)の日本でのオリジネーターであり、僕は酒造免許の取得前から何度も彼らの畑や醸造所に通い様々なことを教わってきました。
口に入れる前から鮮烈に漂ってくるリンゴの香りをたっぷりとお楽しみください。
もちろん温度帯によっても香りの感じ方は違います。
ストレートでも口当たりがいいようにアルコール度数は37%と他のスピリッツに比べて低めにしてあります。
まずはストレートでチビチビ飲んでもらって彼らの畑の香りを感じてもらえたら嬉しいです。
香りが強いのでソーダで割って食後の口直しなんていうのも粋かもしれませんね。
ラベルにはGINと書いてありますが、果たしてこれはGINなのか。。それは皆様の判断にお任せします。
蒸留、瓶詰め、ラベル貼り。
全て手作業でコツコツとやっております。
多少のズレ、ブレ、歪みは手作りの温かさと捉えてご容赦ください。
APPLEGIN。コラボレーションなんて安易な言葉で済ませたくないこのボトル。
皆様の楽しい時間のお供にしてくれたら嬉しいです。