fm,etc フルミント他 火山性土壌、流紋岩質凝灰岩のフルミント、ハルシュレヴェリュ。Fold=Earth。半分卵型アンフォラ発酵。ミネラル豊か重心低め
<輸入元様資料より>
フルミント80%、ハルシュレヴェリュ20%。火
山性土壌、流紋岩質凝灰岩、岩がとても
多い。Sipos畑(樹齢平均60年)
Fold=Earth。全房でプレス、その際デブ
ルバージュはしません。半分をステンレス
タンク、半分を675ℓの卵型のアンフォラに
て発酵。完全に介入せずに澱の上で9カ
月かけて熟成させます。瓶詰めの直前に
一度澱引きされますが、無濾過、亜硫酸
無添加です。
Foldとは『大地、地』。3つのキュベの中で
も取り立ててミネラルが豊かで、重心の低
い印象。洋ナシ、かりん、柑橘、根菜など
香りは複雑です。ミネラルと酸が強く硬い
印象ですが、それは、このワインに長く熟
成する可能性があることを物語ります。鉄
分のようなミネラルが余韻に感じられ、同
時に豊かで複雑な香りを感じます。樹齢
が古いことに加え、ハルシュレヴェリュがブ
レンドされていることが大きいのではないか
と思います。
<輸入元様資料より>
SZOLO
ソロ ハンガリー・トカイ タリヤ村
初めて日本に輸入されるナチュラルのTOKAJITOKAJI(トカイワイン)。ワインの歴史の中で最も重要なワイン産地であり、最高峰の甘口と世界で評されながら、日本ではまだその本質、本領が伝わっているとは言いづらい状況です。
StrekovのZsolt もBencze のIstván もTOKAJI には常に一目置き、ハンガリーの象徴たるフルミント種には特別な愛を抱いています。Japan terroir はナチュラルのTOKAJI を探し続けていました。やっと出会えた素敵なワイン。それがSZOLOです。
SZOLOの当主であり醸造家のTímea Éless は、トカイ地方タリヤ(TállyaTállya)村で生まれました。彼女の祖父母は地元のブドウ畑で収穫や接ぎ木の作業をしており、彼女自身も幼い頃からブドウ畑で農作業にかかわることで、ブドウへの愛情が自然に育まれていきました。紆余曲折あり、2009 年祖父の0.3 ヘクタールの土地を引き継ぐ機会が訪れます。Tímea と夫のTamás は、家族が所有していた土地も含め、周辺地域で追加の区画をゆっくりと購入し、同時にワイン造りを始めます。
2014年がファーストヴィンテージ。Tímea は、最初からブドウの生命力と生物多様性を維持するために有機栽培を実践しました(2015 年オーガニック認証)。現在はビオディナミに移行(2021 年DemeterDemeter)。ワインを自然との関係性の表現としてとらえ、自然との調和が達成されたときに良いワインができるのだと信じています。