ｃｉｎ　サンソー 深く繊細なサンソーの美しさが表現されています。最初還元香ありますが徐々にバラやリコリスの香り

＜輸入元様資料より ワインについて＞
ブドウ:サンソー
ロリータのブドウのみを使用しています。収穫後に除梗し、一部をアンフォラ、残りを樽でマセラシオンしています。その後、2021年3月に両方を混ぜ合わせました。深く繊細なサンソーの美しさが表現されています。昨年ロリータが話していた通りマグナムを作ったのですが、通常のブテイユは生産されていません。飲みたければマグナムしか選択肢がない特別なキュヴェです。開けたてはわずかに還元臭がありますので、少し空気に触れて落ち着かせてから飲むことをお勧めします。そうすると、バラやリコリスの香りが浮かび上がってきます。

 ＜輸入元様資料より 生産者について＞
Lolita Sene/ロリータ・セヌ

バイオグラフィー
ロリータはまだ若いですが、スター性を秘めた造り手です。故郷のラングドックを出てパリのクラブなどでイベントの仕事をした後に農業学校で勉強しました。卒業後はパリとカナダのワインショップ働いていたのですが、ナチュラルワインをお客さんに勧めているうちに、自分でも造ってみたいという気持ちがふつふつと湧き上がってきたと言います。現在、ラングドックのナチュラルワインシーンで最も注目されている生産者の1人である彼女のワインは、すでにニューヨークやロンドン、ベルリンなどフランス国外でも人気になっています。

ドメイン
ローヌ南部に畑1ha（グルナッシュ0.4ha、シラー0.3ha、サンソー0.3ha）を所有していますが、足りない分はブドウを他の畑から購入してボリュームを増やしています。2018年に1,800本、2019年に5,000本、2020年には8,000本になる予定です。

農業
収穫、有機栽培、醸造、瓶詰め、さらにはボトルのポップなラベルのデザインまで一人でこなします。また、仕事は全て手作業でブドウ畑を自宅のガーデニングのように丁寧に扱います。

ワイン作り
収穫後、圧搾機で絞った後に軽く足で潰し、バケツを使用して2、3回かき混ぜます。その後、樹脂製のタンクと古いオーク樽を使用して寝かせます。彼女のワインはフィルターを通さず、酸化防止剤無添加です。人工的な介入を最小限にするということは、正直なワインを作るという彼女の哲学によるものです。