ｐｎ　ピノノワール 白雲岩質石灰岩、砂質粘土、ローム、貝殻石灰岩。全房５０％。熟したチェリーにハーブやスモーク。濃厚ジューシー柔らか

＜輸入元様資料より ワインについて＞
葡萄品種：ピノ・ノワール100% アルコール度数：13,5％ 総酸：5.5g/l 総糖：1.3g/l
樹齢：5年〜26年 土壌：白雲岩質石灰岩、砂質粘土、ローム、貝殻石灰岩
面積：1ヘクタール 生産本数：2500本
醸造：オープン型タンクにて50％全房、50％除梗、14日間野生酵母による自然発酵、マロラクティック発酵。225ℓフレンチオークを使用し、18カ月熟成。無清澄、無濾過、ボトリング時、少量のSO2を使用。2019年5月にボトリング。ウヴェが唯一手掛けるブルゴーニュスタイル。熟したチェリーの香り、ハーブ、スモーキーなどの上質なアロマ。濃厚でジューシーですが、柔らかさも兼ねたエレガントさ。深みがあり、長い余韻。まだ若い印象もある為、長期熟成も◎

＜輸入元様資料より 生産者について＞
Uwe Schiefer / ウヴェ・シーファー
Austria Südburgenland / オーストリア・ ズュートブルゲンランド
ブルゲンランド州ノイジードラー湖の南に位置し、ハンガリーと国境沿いの小さな産地で、実家周辺の 栽培農家を手伝いつつ、独学で畑や醸造を学び、1990 年ワイナリーの歴史をスタート。 オーストリアを代表するレストラン”シュタイアレック“の元ソムリエから転じて、ブラウフレンキッシュを主軸にしたトップ生産者。 “エレガント・ブラウフレンキッシュ”の潮流を切り拓き、看板ワインはブラウフレンキッシュ”ライーブルク”及び”サパリ”。高地の冷涼さがもたらす 透明感溢れる高い酸、グリーン・シスト土壌由来の締まったミネラル温暖なパノニア 気候の影響で得られる凝縮感、古木ならではの深み、熟した果皮と開放木樽発酵＆大樽熟成による滑らかで柔らか＆濃密な タンニン が持ち味 。 因みに苗字のシーファーは、独語でシスト（＝看板畑のあるアイゼンベアクの土壌）を意味します。元々裸一貫からのスタートで、ヨーゼフ・ウマトゥムの支援で近代的醸造設備を備えたものの、２０１３、２０１６年と雹で大部分のブドウを失い経営を圧迫。大ピンチを クラウド・ファンディングにより切り抜けました。現在、彼の畑は約 22 ヘクタール。そのほとんどが黒葡萄品種を植えられています。主にブラウフレンキッシュと ピノ・ノワールとメルロー。そして白葡萄はヴェルシュリースリング、グリューナー・ヴェルトリーナー、ヴァイスブルグンダーなどを栽培しています。急な斜面に鉄分を多く含む粘土質ローム質のテロワールは、涼しげな赤ワインを生産することを可能にします。 畑は認証を取っているわけではありませんが、自然な栽培を心掛け殺虫剤や除草剤を使用することは、彼の哲学には存在しません。ハーブや植物が、葡萄畑に生えるのも気にせず、むしろ当たり前の事で、とてもピュアでありのまま育てています。これらのハーブや植物、そして暑い日と寒い夜のパンノニアの気候、そして独特の土壌が、 彼のワインに必要なものすべてを満たし、セラーは地下室にあり、近代的な技術もなく、自然発酵、異なる樽で熟成、 自然のまま何かに頼ることなく、純粋にワインを生産しています。